ぶさうさブログ

兄を亡くした自死遺族、FTM夫の妻の立場がメインのブログです。時々ねこさん、映画、漫画、本、アドラー心理学(勉強中)、ダイエット、ギター(初心者)など。

AC(アダルトチルドレン)自助グループ②


前回の続きです。








とにかく、私は親の顔色を過剰に気にしていた。




いつもピリピリとしていたし、言いたいことが言えない空気感でした。




父も母も怖かったです。




暴力こそないものの


「いつ怒り出すか分からない」


という地雷を避けるような気の遣い方をしていました。


お陰さまで人の顔色を伺う不便なクセがこびりついて消すことは出来ないと諦めています。






友達にもなかなか言えなかったし


言ったとしても的はずれなアドバイスが返ってきたり


うちの親を知ってる友達は


「えーー面白いお父さんと優しいお母さんじゃん」


と言われるだけであんまり信じてもらえなかった。



(うちの親は世間体を気にしていたので外面は良かった。


父は面白い

母は優しいという印象)








私は大人になっても人の顔色を伺う結果


相手が求めていることを


「絶対にしなければ!!!!」

と脅迫的に感じて動くのが癖になっていました。




仕事では過剰に人の評価を気にして


自分の能力以上に頑張りすぎて


燃え付き症候群みたいになって辞める、を繰り返して

どこで働いてもそんなパターンになっていた。



言いたいことは言えずに我慢したり、


「こんな事を思う自分がおかしいんだ。

こんな自分が一人いなくなれば平和なんだ。」



と自分を責めるのが常だった。



そりゃ、しんどいわ!!





不便なクセや思い込みを持っていた私は

「死にたい」

と思うようになった。




アドラー心理学のカウンセリングを受けたり

学んだりして


生きることが格段に楽になった現在ですが


その上で


アダルトチルドレン自助グループのミーティングに参加してみた。





他の方の話を聞いてふと思ったことは



「分かりづらさ」

「伝えづらさ」



が、しんどさを倍増させているのかなぁと感じた。




虐待やネグレクト(放任)、経済的DVみたいに

「分かりやすさ」

がないとなかなか経験のない人には分かってもらえないと思います。


分かりやすい分つらさも尋常ではないとも思いますが…。


(ただ自分よりつらい人と比べても自分を癒すことはあんまりできないと思っています。一時的には効果はあるかもしれないが。)




ミーティングでは、その


「分かりづらさ」

「分かってもらいづらさ」


を共感してもらえた。



そして話の途中で口を挟むこともないし

アドバイスもしない。

(そういうルールを決めている)



それがとてもありがたかった。



友達との会話ではなかなかそういうわけにはいかない。






今後、参加するかは分かりませんが


(何しろ私は十分回復していると感じるから、そんな時に行くと余計に落ち込むことがある)



駆け込み寺的な場所がある、と頭のどこかに位置づけていようと思います。






毒親」という言葉は普通に通じる言葉になったなぁと感じます。

(良いか悪いかは分かりませんが)



母原病」も一時話題になりましたよね。



親の立場だとドキッとするような言葉でしょうか?



ドキッと出来る人はそんなに毒ではないように個人的には思います(笑)



最後に



今読んでいる本を貼り付けてみます。

私はAmazonではなくTSUTAYAで買いましたが


(170)毒親 (ポプラ新書)

(170)毒親 (ポプラ新書)




アフィリエイトってこんな感じでするんですかね?

まだよくわかっておらず何もしていませんが(笑)


まぁ稼げても稼げなくても自分が読んだ本や映画、役に立ちそうなものなんかを貼り付けていきます\(^^)/





読んでくださり、スターを付けてくださり、ありがとうございます!!

「励みになります」という言葉をよく見かけますが、

本当に励みになりますね(。・_・。)ノ