ぶさうさブログ

兄を亡くした自死遺族、FTM夫の妻の立場がメインのブログです。時々ねこさん、映画、漫画、本、アドラー心理学(勉強中)、ダイエット、ギター(初心者)など。

別居、婚姻費用、これから


あれよあれよと時間がすぎていきますね。




離婚についての経過として、ざっくりと書いておこうと思います。



  • マンスリーマンションからアパートへ
  • 第3者を含めた話し合い
  • 婚姻費用


これらについてです。


  • マンスリーマンションは9月いっぱいの契約だったので、9月の下旬に急ぎペースでアパートを探しました。


9月末に入居して、現在に至ります。
1Kのペット可アパートの1階。
独立洗面台もあり、築年数も浅めなので綺麗です。
理想より数千円家賃は高いのですが、古い建物だと虫が出やすいかなと思い(^∀^;)
それから綺麗に越したことはないと思い
、妥協しました。



結局、夫には
「帰ってきてほしくない、一緒に住みたくない、新築の家にも…」


というようなことを言われたので、アパートを探しました。


夫は
「自分は他人との共同生活は無理」
と言っていました。

この時、
「初期費用などお金がかかると思うので、また金額を教えてください。振り込みます。」
とLINEで言ってくれました。


が、実際に請求すると、夫は躊躇し振り込みがありませんでした。



  • 10月末に、第3者を含めて話し合いをしました。

私はアパートの初期費用などの分と、これから半年間ほどの生活費を請求しました。

夫は
「弁護士2人に相談した。アパート初期費用などは、奥さんが自分の意思で出ていったのだから、支払う必要はないと、2人ともに言われた。」


と言っており、支払いをまた拒否した。

全く納得できなかった。


「お金のことは、弁護士に言ってきちんとしておいたほうが良い」
と話し合いの上ではそういう結論になった。



私はひとまず法テラスに予約した。


夫から
「話し合いをしたい。弁護士にお願いする前に話し合いでまとまったらお互いに弁護士費用が節約できる。」

などと連絡がありました。


その間にも色々あったのですが、夫のいう「話し合い」は私にとってはもう「1ヶ月遅い」と思った。


私はかなり感情的になりそうなのを抑えていたので、2人で会うと今まで我慢してきたことなどを含めて夫を罵倒しそうだと思った。


自分にとってもそれは良くないなぁと思ったので、会うことには応じず

「弁護士に相談にいきます。慰謝料なども相談します。」

とだけ返した。


そして、たまたま法テラスに行く日に

「振り込みました。」

と連絡があり、確認すると本当に振り込まれていた。

よく分からない金額だったのですが、その翌週また振り込みがあり、
合計で請求した
「アパート初期費用などと、半年分の生活費」になった。


弁護士にはそれを含めて相談したが、
性格の不一致ということで、慰謝料は難しい。
財産分与も、弁護士立ててまで貰うほどとは思わない。
と言われました。

夫には新築を売らない限り、住宅ローンがありますしね。


振り込みが無いかも…と半分思っていたので、振り込みがあった時点で私も気は割りと済んでいて、

「これ以上夫にこだわるか?
これからの生活のために力を注ぐか?」

を考えたら、もう夫のことは良いかな、
それよりも就活したりしたほうが建設的だよなぁ~
と思ったので、もう夫に何か請求はしないことにしました。



通帳を見た時に振り込みがあって安心しましたが、同時に

「本当に終わりなんだ」

と実際に別れることを実感しました。







結局、夫の本音はよく分からない。


何が嫌だったのか?

私は聞けていません。

出来れば聞きたいと思うけど…夫と話すとなると、沈黙・フリーズの時間が多い夫にヤキモキするので今は遠慮しとこう。


想像するのことができるのは、

夫には家事や生活全般に「強いこだわり」があり
それに沿わない私にイライラしていたんでしょう。
そしてそれを上手に伝えることも苦手でキツイ言い方になる。
それも経験上分かっているので、沈黙になったり不機嫌な態度で表現し、そのことで自己嫌悪になるのではないかな。


彼の中の「こうすべき」という観念に、彼自身も苦しんでいる様にみえた。


そんな彼のサポートは、私には難しかった。


私は「カサンドラ症候群」的な感じになっていたし、夫婦をやめたのは良かったのかもしれない。



まだまだ寂しいし彼は夢にも出てくる。



そんな思いを持ったままでも、とりあえず今は動いていきます。





私達の場合は、浮気、ギャンブル、借金などのトラブルからの離婚ではないので、逆にモヤモヤや溜め込んだ怒りなどの持っていき場がない難しさを感じました。

お金という形にならないし。


慰謝料は場合によってはもらえることもあるんだろうけど。






どのみち、今後のために動くしかありませんね。







長々と読んでくださり、ありがとうございますm(_ _)m